<   2012年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

10月12日(土)に、このフォーラムが開催されました!
おかげさまで申込みは2週間前からキャンセル待ち、当日も大盛況でした。アンケートの結果も、「次も参加したい(参加したい+まあ参加したい)」という方が93%以上という素晴らしい結果でした。
ご参加いただいた皆さん、当日お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

…というわけで、いまさらですがこのフォーラムの紹介とリベラルアーツについて残しておきます。

このフォーラムに出会ったきっかけ
2011年5月、ツイッターがきっかけで歴史のセミナーを開催したのですが、それがご縁でライフネット生命の出口社長と知り合いになりました。その後、当時京都大学の准教授だった麻生川先生を紹介してもらい、以来、このセミナーの事務局になっています。

フォーラムでは、次世代のリーダーにグローバルリテラシーを身につけさせるためのリベラルアーツ教育を目的としています。講演は2本立てになっており、ライフネット生命の出口社長が世界の歴史を、麻生川静男先生がリベラルアーツ全般について講義をしてくださいます。
この講義が、また面白いんです。事務局の僕が言うのもなんですが、1,000円でこれだけ質の高い講義が受けられる機会というのは、そうはお目にかかれないと思いますよ。


なぜ、リベラルアーツなの?
ところで、このグローバル時代に、なぜ「リベラルアーツ」が大事なのでしょうか?

More
[PR]
前回の続きです。
ブログの字数制限があって、3回に分かれちゃってすみません。

先生:ところで、幸福には反復性があるという点も注意が必要だな。
学生:「反復性」?
先生:まず、「幸福は量だ」とするなら、幸福量の定義は何だ?
学生:そうですね。「幸福と感じた回数」ではダメでしょうか?
先生:それはいいと思う。ただ、感じる「強さ」は考慮しなくてよいのか?ん?
学生:それは…
先生:例えば、ミニスカートの生足を見た時と子どもが助けてくれた時とではどう違った?
学生:子どもが助けてくれた時の方が強く幸福を感じました。
先生:そうだな。では、それは定量化できるか?
学生:定量化?
先生:そうだ。「幸福と感じた回数」は、定量化できる。だから他人と比較可能だ。
学生:なるほど。
先生:だが、「強く感じる」など主観的な話になると、定量化はできない。
学生:だから比較もできなくなるということですね。
先生:そうだ。だから、これは定性的なものとして別に考慮するしかない。
学生:なるほど。
先生:そういう意味で、お前の「幸福は量だ」という考えは非常に有用だ。
学生:あ、ありがとうございます。
先生:おまえ自身はそれほど有用でもない。
学生:大きなお世話ですよ。
先生:そして目に力がない。
学生:だから大きなお世話ですよ。

More…
[PR]
前回の続きです。

学生:結局、何が言いたかったんですか?
先生:分からんか。
学生:あごが割れたミニスカートのおっさんの話じゃ分かりませんよ!
先生:では次のシーンだ。
学生:展開早いっすね。
先生:ああ、今度はもっと高度な想像力が必要だぞ。
学生:ミニスカートのおっさんよりも?
先生:そうだ。準備はいいか?
学生:いや、だから準備って言われても困りますし…。

先生:お前は、彼氏のいる女性を好きになってしまった。
学生:ああ、はじまっちゃった。
先生:いいか、彼氏のいる女性だ。
学生:はあ。
先生:でも、お前はなかなか魅力的な男だから彼女と両思いになれた。
学生:えっ?!そ、そうですかね…。いやぁ~、僕そんな魅力的かなぁ。
先生:いや、あくまで想像上の話だ。
学生:ですよね…。
先生:その彼女は、とてもかわいらしかった。
学生:えっ!!やった~!!
先生:しかも性格がいい。
学生:おお~!
先生:お前にも「ついに」春が訪れたのだ。
学生:「ついに」って。
先生:しかし、彼女には彼氏がいた。
学生:そりゃ、困りましたね。
先生:ところが、彼女はお前に惚れたので、彼氏とはスパッと別れた。
学生:やった。
先生:晴れてカップルになれたのだ。
学生:やった~!
先生:だが、元彼氏は結構陰険な奴だった。
学生:うわっ、いやだなぁ。
先生:元彼氏は、お前に向かって捨てゼリフを吐いた。
学生:何て言ったんですか?
先生:「覚えとけ!貴様らは絶対に幸福になんかなれない!」
学生:メチャクチャ縁起悪いじゃないすか。
先生:でも、お前たちカップルはそんなことも気にせず付き合った。
学生:ま、そんな捨てゼリフを気にしてもしょうがないですし・・・。
先生:まもなく、彼女に子どもができた。
学生:早っ!
先生:そこで結婚することにした。「できちゃったポン」ってやつだな。
学生:「できちゃった婚」ね。まあいいじゃないですか。
先生:お前も「頑張った」な。
学生:「頑張った」って、何をですか?変に強調するのやめてくださいよ。
先生:親には反対されたが、愛情あふれる結婚生活がはじまった。
学生:結果オーライでしょ。
先生:どうだ、お前は幸福か?
学生:そりゃーもう。
先生:かわいらしくて性格のいい子と結婚できて、良かったな。
学生:想像上ですけどね。
先生:まったく、節操のないやつだ。
学生:だから想像上でしょ!
先生:そして、幸福カウントがまた一つ貯まった。
学生:何か嫌な予感がしてきたなぁ。
先生:結婚してまもなく、子どもが生まれた。
学生:おお!
先生:それはもう、健康な可愛い玉のような男子だ。キラキラしてる。
学生:やった!
先生:良かったな。幸福か?ん?
学生:何だか嫌な聞き方ですね。幸福ですよそりゃ。
先生:いやはや、おめでとう。幸福カウントがまた増えたな。
学生:ありがとうございます。
先生:さあ、子育ては大変だぞ!
学生:そ、そうですよね。頑張らなくちゃ。

More
[PR]
僕は昔から、幸福については次のような考えを持っていました。


・幸福は、量である。

つまり、「幸福と感じる瞬間が多ければ多いほど幸福な人生である」という考えです。
この考えは今も変わっていませんが、昔、国語の先生と面白いやり取りをしたのを思い出しました。
備忘録なので、ここに残しておきます。
※「学生」が僕。会話はうろ覚えなのでかなり脚色しています。


先生:お前はいま幸福か?
学生:はい。
先生:どうしてそう思うんだ?
学生:「僕は幸福だなー」って感じることが多いからです。
先生:『幸福と感じる』というのは、回数が多いということか?
学生:はい。幸福と感じる回数が多ければ多いほど幸福な人生だと思いませんか?
先生:ほほう、回数が全てなのか?
学生:そうです。

先生:じゃあ質問だ。スーパーの店員さんが綺麗な女の子だったら幸福か?
学生:はい先生。ちょっと幸福です。
先生:じゃぁお前は、「綺麗な女の子を見るのが幸福」な男なんだな?
学生:それじゃ、何か僕がやらしい奴みたいじゃないですか。
先生:これは恥ずべきことじゃない。男の性だ。
学生:そんなに開き直られても…。

先生:じゃぁ、もう少し複雑な状況を想像してみてくれ。
学生:はい。
先生:準備はいいか?
学生:想像するだけでそんなに準備がいるんですか?
先生:いいから想像しろ。
学生:はい。


More
[PR]
前回は、デフレ下で住宅ローンを組んで支出を固定してしまうと、ビッグマック29個分の損が毎日出て行くという話でした。
子どもがいる方は、高校や大学など支出が重なる時期に住宅ローンの10万円が重みを増していくので、より厳しいということでしたね。

でもさ、これからは給料も少しは上がっていくから、大丈夫でしょ?

と思ったあなた。実はその感覚が一番危険なんですよ。


給料と住宅ローン
デフレではモノの値段は安くなりますから、生活費が減って生活がラクになるような気がします。しかし現実に日本にで起きているデフレでは、そんな生易しいものではありません。デフレの時は生活費も給料もおなじように下がるんです。
下の図を見て下さい。「給料30万、生活費(物価)20万、住宅ローン10万」とした場合、デフレでどのように変化するかをグラフにしたものです。
f0226518_4502168.gif

デフレで給料と生活費が下がる中、住宅ローンだけはずっと横ばいなのです。結果的に、収入に占める住宅ローンの割合は次第に大きくなりますよね。

このシミュレーションは0.3%ですが、もしデフレが1%になったら、次のようになります。
f0226518_4502889.gif

こうして見ると、住宅ローンで月額10万円の支出を固定しちゃうのって、怖いと思いませんか?

More・・・
[PR]