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今日、国税庁のHPを見ていたら、年収に関する面白いデータが出ていたので、少しまとめてみました。
備忘録として載せておきます。

民間給与実態統計調査
この調査は国税庁が毎年行っている、給与に関する調査です。
その資料をもとに、私たちの給料の推移を調べてみました。

さて、10年前と比較して私たちの給料は上がったのでしょうか?それとも下がったのでしょうか?
まずは、下の図を見てください。

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この図は、平成11年の給与総額を100として平成20年度までの推移をみたものです。
こうして見てみると…、その減少具合は明らかですね。

10年間で7.4%もダウンしてしまっているのです。明らかな収入減です。
そりゃ、需要も冷え込んでデフレになりますよね。

では、このまま給与は下がり続けてしまうのでしょうか?

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ソニープルデンシャル生命の共同創業者であり、プルデンシャル生命の生みの親である 故 坂口陽史氏は、高校を卒業すると同時にアメリカに留学しました。

戦後間もないころで、日本全体が貧困に喘いでいました。
必死で働き、ここまで育ててきた子どもから出た突然のアメリカ留学の話。
東京の大学に行って勉強してくれるとばかり思っていた彼の父親は猛反対しました。

しかし、陽史氏の意思は固く、結局父はアメリカ行きを承諾します。
父は、年収の半分に匹敵する30万円を陽史氏に渡し、「帰りの飛行機代は4年後、お前が日本に戻る直前までに一生懸命働いてためておくから、何としても卒業証書だけは持って帰るんだぞ」と言ったそうです。

陽史氏には叔父がいました。
幼いころから可愛がってくれた叔父は、陽史氏にとって第二の父のような存在だったそうです。

その叔父が単身アメリカに向かう陽史氏に手紙を渡しました。
そこには、黒田如水の「水五訓」が記されていたそうです。


『水五訓』
1.自ら活動して他を動かし得るは水なり
2.つねに己の進路を求めて止まらざるは水なり
3.障害に逢いて激しくその勢力を百倍し得るは水なり
4.自ら潔うして他の汚れを洗い、清濁合わせて容るる量あるは水なり
5.洋々として大海を充たし、発しては霧と化し、凝っては玲瓏(れいろう)たる鏡となり、しかもその性を失わざるは水なり


すばらしい家族に支えられ、陽史氏はアメリカで大成功し、日本に帰りソニープルデンシャルの設立を成し遂げます。

水五訓。
現代のリーダーにとっても、学ぶべき点多き含蓄のある言葉だと思います。

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以上
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先日、美容室に行きました。
いつも切ってくれている人は、その道20年以上のベテランで、雑誌・テレビ・映画などのヘアメイクなどもやる売れっ子美容師さんです。

そんな彼女(美容師さん)が、こんな話をしていました。

「最近の子たちはみんなマニュアル人間。」
「自分から動かないし、自分から聞かない。」
「みんな、野心というか夢がないんだよね。」


これを聞いて驚きました。
最近、僕の会社のベテラン営業マンも全く同じことを言っていたからです。
彼はウチの会社で常にトップセールスとして君臨している営業マンです。その彼も、最近入ってくる若い人に対して同じ印象を持っていました。

さらに、以前あった人材紹介会社の担当者も、ほとんど同じことを言っていました。

最近の若者像についての話は、ビジネスの世界では良く聞きますが、美容師というプロ・職人の世界でも同じ現象が起きているのにびっくりしました。


【夢のない美容師?】
そもそも『美容師』って、役者や歌手と同様、夢があるからなる職業なんだと思っていました。

地元の工場で働くのは嫌だ、東京でおしゃれな生活がしたい
テレビや雑誌に出たい
芸能人に会いたい
売れっ子になって表参道に店を持ちたい
お金持ちになりたい

みんな、そんな夢を持って美容師になるのかと思っていました。

友人に美容師がいますが、それはそれは大変な世界です。
立ちっぱなしの肉体労働、夜は遅くまで練習、休みは変則、給料は安い、そして人間関係は難しい。
それでも彼が美容師になったのは、「将来、地元に原宿にあるような店を作って、地元人が原宿に行かなくても同じくらいおしゃれな髪型になれるようにしたい」という夢があるからだと思います。

なぜ、「最近の若者」には夢を見られなくなってしまったのでしょうか?

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昔のことわざに、「風が吹けば桶屋が儲かる」というものがあります。
ひとつの事象が他の事象に影響を及ぼし、巡り巡って一見全く関係のない事象となって現れることを指していいます。
あまりに遠すぎる関係のために、「予測不可能な因果関係」の意味で使われることも多いですね。

実に有名な言葉ですが、きちんと全部言える人は意外に少ないのではないでしょうか?

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風が吹けばホコリが舞う
 ↓
ホコリが舞えば目に入り、盲目になる人が増える
 ↓
盲目が増えれば三味線が売れる
(江戸時代、盲人は三味線を弾いた)
 ↓
三味線の原料である猫の皮が不足する
 ↓
猫が乱獲され、猫が減る
 ↓
猫が減ればネズミが増殖
 ↓
ネズミは桶をかじる
 ↓
桶の耐用年数が下がり、桶屋が儲かる。
------


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これを見て気がつきましたか?
実は、風が吹いたら儲かるのは桶屋だけじゃないんです。

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2010年3月現在の国債残高は、720兆円。その他借入金なども合わせると、政府の債務残高は883兆円になります。
すごい金額ですね。今のトヨタの時価総額が10兆円ですから、トヨタを80個買える。ユニクロなら650個。日テレなら3000個。とてつもない額です。

【2つの議論】
最近、国債についてたくさんの議論が巻き起こっています。ざっくりと大きく分けると二つに分かれますね。

1.日本国債は破綻している。もう国債発行はやめよう。
2.国債はガンガン発行すべき!大丈夫、破綻しない。


どっちが正しいんでしょうか?
僕もいろんな人の話を聞きましたが、いまだに国債が破綻しない理由が分かりません。
格付け会社も、日本国債の格付けを低いレートにしていますが、日本国債はびくともしない。
いまだに恐ろしく低い金利で発行しまくっています。

で、僕なりに少し整理してみました。

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政治にビジョンがなくなってきたと思う。
「マニフェスト」がとかいう代物が出回り始めてからかもしれない。
最近の選挙では、『こども手当てをやるかやらないか』『消費税を増やすか増やさないか』『議員数を減らすか減らさないか』といった方法論の是非を問う選挙が多くなってきている。

その結果、方法論が良いとか悪いとかそういう近視眼的な議論に終始してしまっている。
今日の日本は「失われた20年」という他の先進国に類を見ない長期の経済停滞を続け、いまだにその停滞から抜け出せないでいる。

多くの人の意見によれば、この20年はどうやらダメだったらしい。

でも、誰がダメって決めたんだろうか?
そもそも今の日本は、20年前に国民が「こうあってほしい」と願った姿に対し、どの程度のギャップがあるのか?

プロジェクトマネジメントの中で最も悪とされることのひとつに、「ゴールを明確に定義しないこと」がある。
ゴールが明確になっていないと、プロジェクトが進んだときに成功したのか、失敗したのかさえ判断がつかない。

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ニュースですでにご存知の方も多いと思いますが・・・

保険金が年金形式で分割払いされる生命保険を受け取った遺族に対し、相続税と所得税を課税することが認められるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は6日、二重課税に当たり違法との初判断を示した。そのうえで「課税は適法」とした二審・福岡高裁判決を破棄。所得税の課税処分を取り消し、原告側勝訴とした一審・長崎地裁判決が確定した。(2010年7月8日 日本経済新聞)

この件について、少しまとめてみます。

さて、通常生命保険契約は、被保険者(たとえばお父さん)が死亡したときに「保険金」を支払う約束をし、そのために月々の保険料を支払うというものです。

しかし最近は「一度に受け取ると使ってしまうので、お父さんの給料が入っていた時みたいに、毎月支払われるようにして欲しい」という顧客のニーズに対応し、「家族収入保障」や「年金払い特約」といった商品が取り扱われるようになりました。

しかし、これらの商品には「相続税」と「所得税」がダブルでかけられていたのです

例として、次のケースを考えてみましょう。

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最近コンビニやレストランで、外国人の従業員を見る機会が増えてきました。
日本では、少子高齢化による雇用労働者の減少が大きな問題となっており、一方で外国人労働者受け入れに関する議論が活発に行われています。

アジアなど諸外国の労働者から見ても、日本というマーケットはかなり魅力的のようです。
賃金水準・安全・衛生・文化レベル(食・芸術・ファッション)・人間性などの面から、多くの人が日本で働くことに憧れを持っています。経済が衰退してきたとか何とか言っても、やはりその辺はまだまだトップクラス。

私の会社にいる外国人も、「警察に呼び出されたから何かと思ったら、亡くした財布が返ってきた。しかも届け人は名も名乗らずに帰っていったんだ!」と感動していましたが、そういう日本人の気質も地味に有名だったりします。

しかし、アジアを中心とする労働者にとって、日本は本当に魅力的なのでしょうか?
日本はアジアの労働者を活用して、成長のエンジンにすることができるのでしょうか?


僕は、思わぬところにワナが潜んでいるような気がします。

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昨今、いたるところでダイバーシティ(多様化)という言葉を耳にするようになりました。

「多様な人材を受け入れられる職場環境を作ることで、優秀な人材をさらに多くのマーケットから確保し、会社の競争力をあげる」
という思想のもと、世界各国で多くの企業がダイバーシティを進めています。


日本でも、ユニクロやニトリなどを筆頭にダイバーシティを推進していますが、どうも日本で行われているダイバーシティは、どこか勘違いしている気がします。

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毎年の誕生日には、子どもに手紙を書こうと思っていたのに、ばたばたしていてずいぶん遅くなってしまいました。バックデートですが、備忘録に書いておきます。

2歳の誕生日、おめでとう。
君が生まれてから2年間、毎日が楽しくて幸せです。

君は周りの人間を一瞬で笑顔にする力を持って生まれてきました。
みんなが、君のことを見て「かわいいね、かわいいね」と言ってくれます。
そんなとき、みんなは最高の笑顔になります。
みんなを笑顔にしてくれて、ありがとう。

今の君は、少しずつ自分の意見を持つようになってきて、何でも「じぶん」と言ってやりたがるね。
はみがきも、ごはんも、お絵かきも。

そしていつも、うまくできなくていらいらしてしまうね。
まだ2歳なんだからできなくてもいいのに、できないことが悔しくて悔しくて仕方がないみたいだ。

新しいことを自分でやってみようという「チャレンジ精神」は、この先、君が生きていくうえで本当に大切なものだから、大事にするんだよ。

そのおかげで、いろんなことができるようになったじゃないか。
 階段を1人で上れるようになったし、
 スプーンでご飯を食べられるようになった。
 ひらがなも少し読めるようになった。

君はとても慎重な性格だから、失敗しそうなことはやらない時があるね。
自分が思ったとおりにできないことが嫌なのかな。

でも、うまくできなくていいんだよ。

お父さんとお母さんは、君がチャレンジしてくれることが一番嬉しい。
その時にうまくできなくたって、何度もチャレンジすれば、きっとできるようになる。

君には、何事にも恐れずにチャレンジできる人に育ってほしい。
大丈夫、お父さんとお母さんがついているよ。


お父さんとお母さんは、きみのことが大好きだよ。
僕たちの元に生まれてきてくれて、ありがとう。
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ひらがなの手紙
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