前回の続きです。(このお話はフィクションです)
◇ ◇ ◇
野田総理大臣が出した資料は、『日本の国家予算(歳出)』と書いてあるA4横のパワーポイント資料でした。そこには非常に簡単なグラフが幾つか並んでいました。
「ところでさ、日本政府の仕事って、何だと思う?」
おもむろに野田さんが尋ねます。
「えっ? 日本政府の仕事…ですか?」
資料に目を落とした瞬間に唐突な質問を受けたので、あなたは少し当惑します。でもすぐにじっくり考えてみようと少し沈黙しました。何しろあなたがこれから回答しようとしている相手は日本政府のトップ、総理大臣なのですから。
「うーん、例えば…」
「うん、例えば?」
野田さんは、まるで犬が飼い主にボールを投げてもらうのを待っているかのようにじっとあなたの目を覗き込んでいます。
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野田総理大臣が出した資料は、『日本の国家予算(歳出)』と書いてあるA4横のパワーポイント資料でした。そこには非常に簡単なグラフが幾つか並んでいました。
「ところでさ、日本政府の仕事って、何だと思う?」
おもむろに野田さんが尋ねます。
「えっ? 日本政府の仕事…ですか?」
資料に目を落とした瞬間に唐突な質問を受けたので、あなたは少し当惑します。でもすぐにじっくり考えてみようと少し沈黙しました。何しろあなたがこれから回答しようとしている相手は日本政府のトップ、総理大臣なのですから。
「うーん、例えば…」
「うん、例えば?」
野田さんは、まるで犬が飼い主にボールを投げてもらうのを待っているかのようにじっとあなたの目を覗き込んでいます。
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